紅白に応募してみた2019

 今年、初めてNHK紅白歌合戦の観覧に応募してみた。

今まで一度も出たことがないスピッツが万が一出るとしたら今年しかないだろうと思って応募してみたのだけど、

▲まあ当然、落選しました。

NHKさんの発表によると、1,230,944通の応募に対して当選枚数1,227枚。当選倍率1003倍。1枚しか出していない私が、そりゃ当たるわけない。スピッツもやっぱり出ないみたいだし、今年もいつも通り家でまったりテレビ見ます。

それにしても応募してみて初めて知ったけど、紅白の観覧って往復はがきのみの受付なんですね。この令和の時代に!それは何、長いこと受信料を払っている世代の方々ほどネットで応募なんてとても無理だからなのか、それとも応募者に往復はがき代とはがきを書く手間を負担させることで多少なりとも応募のハードルを上げようということなのか(ちなみに観覧は無料)、はたまた日本郵便との癒着か。

だって123万枚のはがきを半分に切って当落を印刷して返送するって、考えただけでもすんごい事務方の仕事量のような気がするけど・・・そんなことないの?

応募する側にメリットがあるとすれば、一人で何通でも応募して良いという点で(でも当選は1通のみらしい)たくさん送れば送るほど当選確率を上げることができる。ツイッターで今年当たったという人のツイートを見たけど、なんと一人で1,200通送ったとか書いてあって軽く引いた・・・だって往復はがき1枚126円ですよ。×1,200って・・・ほんまかいな。でも倍率1000倍だから、実際それくらいしないと当たらないのかも。でもそういう人がいるからますます倍率が上がるわけで・・・???ていうかその1,200通出した人は、家の郵便受けに1,200通の返信はがきが届くんだろうか。

なんか考え始めるといろいろ恐ろしいシステムだ。

しかし1枚だけ出して絶対当たらないと限ったわけでもないですよね。今年出してみて思ったけど、1枚でも出してあったら、年越しの予定を考えるのに「もしかしたら紅白見に行くかもしれないし」とちょっとワクワクできて楽しい。宝くじ買うのと同じですな。来年からも毎年応募し続けてみようかしら(でもだんだん本気にならないように気をつけます・・・)。