梅仕事2021

先週の連休で、梅を干しました。

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うちの梅干しはかなり在庫過多なので、新しく作ってる場合じゃないんだけど、将来梅干しババアを目指している身としては、できれば毎年少しずつは作りたい。ということでほんの1キロだけ。

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▲梅酢から出した紫蘇をおにぎりに巻いて、1日目の昼ごはん
(なんかBちゃんの山の写真みたいだけど、うちのベランダだ)

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▲2日目のお昼は冷やし梅若うどん(具乗せすぎでうどんが見えてないけど)
梅は食べごろになった昨年の梅。
梅うどん大好き。冬はもちろん、かけうどんに梅干し入れて食べます。

柔らかいものは2日、固めのものは3日干して、とりあえず完了。昨年はなんだか一部ヘンな匂いの梅ができてしまったのだけど、今年はそういうこともなく、概ね無事に干しあがった。

梅干しは特に変わったことはなかったのだけど、今年は紫蘇についてちょっと。
1キロだけのために紫蘇揉むのめんどくさいな~と思っていたのだけど、梅仲間の皆さんが頑張っているのを見てやはり私もやらねば、と紫蘇を買いに行った。
京都の普通のスーパーでは愛知県の碧南とか大治の赤紫蘇がよく売られていたけど、関東のこのへんでは群馬の赤紫蘇が出回っている。昨年も群馬の赤紫蘇を使って、別に可もなく不可もなくといった感じだったので、今年もそれにしようかと思っていたのだけど、たまたま近所の地場ものを扱うお店で、地元で作られた赤紫蘇を売っているのを見つけたので、試しにそれを買ってみた。
帰って広げてみたら、葉が大きくてきれいな赤色のものが多くてとても良い感じ。と第一印象では思ったのだけど、うん?どうも紫蘇の香りがあんまりしない。赤紫蘇ってこんなもんだっけ?と思いながら一応洗って塩揉みまでしてみたけど、やっぱり何の香りもしない。まあそもそも赤紫蘇は青紫蘇ほど香りは強くないものだけど、それにしてもなぁ?という感じでどうも納得いかないので、翌日スーパーで群馬の赤紫蘇を買ってきたら、やはりこっちのほうが紫蘇の良い香りがするので、梅干しにはこちらのを入れた。
ということでめんどくさい紫蘇の塩揉みを今年は結局2回もやってしまった。 

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地元のやつも葉っぱがきれいだっただけに残念。梅に赤い色をつけるためだけなら別に問題なかったと思うけど、せっかく紫蘇梅にするならやっぱり香りも良いほうがいいなぁ。
香りと言えば、京都の八百屋さんで売ってた大原の赤紫蘇はものすごく香り高くて、枝から葉っぱを外す超めんどくさい作業も、あの香りに包まれながらだとすごく幸せな時間だった。あれがどうも記憶に残っているというのもあったかもしれない。
ともかく今年は、赤紫蘇にもいろいろある、ということが分かった・・・かも。

ちなみに揉んだけど使わなかったほうの紫蘇は、昨年の梅酢に漬けて保存してあるので、そのうち気が向いたらしば漬けでも作ってみるかもしれない。
群馬の赤紫蘇の残りで紫蘇ジュースも作ったよ。水割り、ソーダ割り、焼酎割りなどいろいろ楽しめるけど、私が意外と好きなのはこれだったりする↓

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▲牛乳割り!