先週の話ですけど、ネットでこのニュースを見て、
えっ、小林亜星さんって生きてたんだ・・・!?
と思った。よく、表舞台に出なくなって久しいご年配の方とかが久しぶりに出てくるとそんな風に思ったりすることもあるが、そういうのではなくて、私の中ではもうずいぶん昔、私が子どものころに「小林亜星さんが亡くなった」という情報を仕入れた記憶があったんですよね。あー、パッとさいでりあ~♪の人、亡くなったんだ・・・という(そしてその時、この人は有名なCMソングとかいっぱい作ってるけっこうすごいオジサンなんだと知った記憶まである)。
なので生きてたことに相当ビックリしたのだけど、じゃあ誰か別の人の話と混同してたのかなぁ?と思いながらこのニュースに付いてたコメントを読んでたら、私と同様に「小林亜星さんって亡くなったと思ってた」「生きてたのか」というコメントが少なからずあるではないですか。
これは一体どういうことだ。私だけが思い違いをしていたというわけではないのか?昔そういうガセネタが流れて、それが訂正されないままになってる人が一定数いるってこと???気になったのでさらに調べてみると、これはどうも「マンデラ効果(マンデラエフェクト)」というものらしい。
マンデラ効果(マンデラこうか 英: Mandela Effect)とは、事実と異なる記憶を不特定多数の人が共有している現象を指すインターネットスラング、およびその原因を超常現象や陰謀論として解釈する都市伝説の総称である。(Wikipedia「マンデラ効果」より)
へえー、そんなの初めて聞いた。面白い。
原因はいまだ解明中とのことだけど、パラレルワールド説が有力だそうです。つまり私は、昔小林亜星さんが亡くなったという世界から、今のこの小林亜星さんが生きてる世界へ、知らない間に移動してきたらしい。ほー!いつ移動したんだろう?全然気づいてなかったわ。
ちなみにパンダさんに「小林亜星さんって昔亡くなったんじゃなかった?」と聞いたら「は?何言ってんの?」的な反応をされたので、パンダさんは昔からずっとこの世界線上にいた人のようです。
どなたか私と同じ世界から来た人いませんか。
♪♪♪
それはさておき、以前こちらの記事で取り上げた、ペットボトルに入ったエアディンガーヴァイスの生ビール。これは本当に生ビールなのか?瓶ビールと味は違うのか?というのが気になったので、実際に飲み比べて検証してみることにした。
▲左:ペットボトル生ビールのエアディンガーヴァイス
右:瓶ビールのエアディンガーヴァイス
せっかくなので、生ビールはどっちだ!?クイズをやります。
▲同じグラスを2個用意し、念のため片方に目印のシールを貼っておく
▲見た目にはまったく同じビールのように見えます・・・
1回戦、まずはそのまま両方を飲んでみて、生だと思ったほうを選ぶ。
その結果、
アヒルさん→不正解!
パンダさん→不正解!
あれ~?おかしいなぁ~~?
続いて2回戦、今度は生ビールの味を覚えた上で、もう一度同じ飲み比べを行う。
その結果、
アヒルさん→正解!
パンダさん→正解!
ということで、ふたりとも似たような舌のバカさ加減であることが証明された。
飲み比べると確かに味が違うことはわかるのだけど、片方がもう片方に比べてものすごく美味しい!て感じではないというか、う~ん、よく似てるけどどっちかと言えばこっちのほうがちょっと味と香りが濃いのかな?と思って選んだのがふたりとも瓶ビールのほうであった。意外。生のほうがスッキリした味わいなんですかね。
我々のバカ舌にとってはこの程度の差なのであれば、割安で賞味期限が長い瓶ビールのほうで充分なのでは・・・という気もしないではないが、いやでもビールの保存状態とかにもよるかもしれないし、もう何回か飲み比べしてみないとちゃんとした結論は出せないよね(と言ってまたビールを飲む口実を作る)。
【おまけ・今回のなんちゃってドイツ風おつまみ】
【なんちゃってカリーヴルスト】
◆用意するもの
・ジョンソンヴィル オリジナルスモーク
・ケチャップ
・カレー粉
◆作り方
1)ジョンソンヴィルをぶつ切りにしてフライパンで焼く
2)ケチャップにカレー粉を混ぜる
3)1)に2)をかけてさらに上から追いカレー粉をふりかける
ドイツにはカリーヴルストのためのカレーケチャップなるものが売ってるのだけど、なんちゃってなら日本のケチャップ+カレー粉で充分満足なものができます。
【なんちゃってライバーダッチ】
◆用意するもの
・FAUCHONシーズニング じゃがいものガレット
・じゃがいも
・ベーコン
・オリーブオイル
・バター
・マヨネーズ
・すりおろしにんにく(チューブ可)
◆作り方
1)シーズニングの袋に書いてある通りにじゃがいものガレットを作る
2)マヨネーズにすりおろしにんにくをちょびっとだけ混ぜる
3)1)を2)につけながら食べる
スーパーでこのシーズニングを見かけて、これってライバーダッチ(カルトッフェルプッファー/レシュティ)じゃない?と思って初めて作ってみたけど、なかなかそれっぽいものができた。美味しかったし簡単だし、これはリピ決定だな。
このままでもしっかり味はついてるのだけど、ドイツの屋台っぽくするならリンゴのムースかニンニクソース(←我々はこっちのほうが好み)をつけて食べる。ニンニクソースも本当はサワークリームとかクヴァルクとかなのかもしれないが、なんちゃってなら日本のマヨネーズ+にんにくチューブで充分満足なものができます。
カレーケチャップとにんにくマヨネーズは、日本のジャンクフード界にももうちょっと進出して良いような気がする。