武相荘

札幌在住の友人、Musiqueさんが出張でこちらに来るということで、久しぶりに会ってお茶することに。せっかく東京も西の方まで来ているらしいので、一緒に旧白洲邸武相荘へ行ってきました。

お仕事終わりのMusiqueさんと小田急小田原線鶴川駅で待ち合わせして、ちょうど出るところだったバスに飛び乗り、ホームページに書いてある最寄りのバス停「鶴川一丁目」で降りてスマホの地図を見ながら目的地方面へ進んで行ったのだけど、どうも裏側からアクセスするルートを選んでしまったようで、道がよく分からない。
「こっちじゃない?」「たぶんこっちやろ」などとうろうろしていたら、通りすがりのおじさんが「どこ行くの?武相荘だったらこっちじゃないよ、あっちの道だよ」と教えてくれた。すみません、ありがとうございます、と言って教えられたほうの道へ行くと、さっき同じバス停で降りたおばさんがいて「武相荘行くんでしょ。こっちこっち」とわざわざ我々を待って「あの森の中よ」と示してくれた(しかもおばさんは武相荘へ行く人ではなかった)。たぶん武相荘を目指す迷い人がこの辺にしょっちゅう出没するんだろう・・・親切な地元の方々に助けられて無事到着。

ちなみに実は私は以前一度、母と行ったことがあったのだけど、何年も前のことでどうやって行ったのかもあまり覚えていないのであった。役立たずでスマン。

さて、武相荘というのは白洲次郎・正子夫妻が戦時中から亡くなるまで住んでいた邸宅を記念館として一般公開しているもの。

内部撮影不可だったので写真はないですが、夫妻の仕事や生活の中で使われていた道具類や着物などが展示されてます。家の中の隠れ家のような正子さんの書斎が居心地良さそうで良い感じだった。

森の中の散策路もあったり。

Musiqueちゃんは正子さんの本を読んでハマったことがあるそうで。私は暮らしぶりに漠然と憧れはするけど、実は白洲夫妻についてそんなに知っているわけではないのよね。私も本読んでみようかなぁ。

素敵なものいっぱいのショップまで見て回ってから、レストランでお茶。


▲季節のデザート、りんごのパイ的な何か(忘れた・・・)


武相荘どら焼き(photo by Musiqueさん)


▲キャラメルアイス入り(photo by Musiqueさん)
図らずもどっちもオンアイス(インアイス?)だった笑

おしゃべりに花が咲きすぎて、気づいたら閉店時刻に。慌てて出たら、暖かいあかりの灯った武相荘が見られました。

短い時間だったけど、一緒に素敵な時間を過ごせて楽しかったよ。どうもありがとう。またいつでも遊びに来てね。