帯状疱疹体験記・その4

帯状疱疹体験記・その3のつづき。

【発症から9日~14日目頃】

処方してもらったロキソニンがうまいこと効いて、痛みをコントロールできるようになった。仕事にも普通に行って、昼休みに薬を飲みつつ、普通に仕事した。皮疹の水疱は勝手につぶれてなくなっていき、デコボコも少しずつ平らになって、皮膚の赤みだけが残ったようになった。

この頃パンダさんの海外出張があって、代わりに実家の母が5日間ほど泊まりに来た(私が病気したから来たというわけではなく、元々遊びに来る予定だったの)。私の腹の皮疹を見て、「うわー、すごいな。でもようここ(ヘソ)までで止まったなぁ」と言う。
私「は?」
母「(帯が腹を)ぐるっと一周せんで良かったね」
私「おかあさん・・・一周はしません。帯状疱疹は身体の半分しか出ないの」
母「そうなん?だって最初よりひどくなったって言うから心配したんよ」
私「そらそうやけど。でもだいぶ枯れてきたし、たくさん塗り薬もらったけど余りそうやわ」
母「そうか、まあ今度またなったときのために置いといたら」
私「おかあさん・・・帯状疱疹は(ふつうは)再発しません。今度はないの」
母「えー、だってうちのお父さん、疲れたときとかこのへん(目のあたり)にまたヘルペス出たってしょっちゅう言いよるよ」
私「おかあさん、帯状疱疹と単純ヘルペスは違うんやって!もー、ちょっとは調べてよ。」
母「え~、いやいや!そんなん調べたら怖いもん。よう調べんわ」

・・・ったくこの母はよぉ~。昔からなんっかこういう感じなんよね。心配だ心配だとわーわー騒ぐわりに、現状を正しく認識しようとしないというか・・・そういうのは本当に心配してるんじゃなくて単に「心配したい」だけなんやで。だいたいこの人は・・・って身内の文句は止まらなくなるからもうやめよう。

【発症から15日~21日目頃】

この頃になると皮疹は全体的に茶色っぽくなり、もう完全に枯れたなという感じになった。しかし痛みのほうはやはりまだ続いていて、鎮痛剤が切れてくると痛い。一時期あった皮膚の灼熱感とかピリピリ感というのはもうあまりないのだけど、神経痛というのか、なんか中のほうで痛い。そして痒い(痛いと痒いを交互に繰り返しているような気がする)。尋常でなく痒い。掻いたらその後痛くなるので掻きたくないのだけど、耐え切れず掻いてしまう。普通掻いたとこは痒くなくなると思うのだけど、中のほうからさらに強い痒みが沸き上がってきて、もっと掻かずにいられない感じで、ぐわー!掻けば掻くほどかゆいー!とばりばり掻いてしまう。まさに「かいかいおんな」(←パンダさんの幼少期の「嬰」の覚え方)。

3回目の皮膚科へ行って、痛いのもあるけどめっちゃ痒いんですけど、と訴えると「治ってきているから痒いのです。そうやって痛いのと痒いのを薬飲んだりして何となくやり過ごしていくうちに治っていくものです」と言われ、抗ヒスタミン系の痒み止め内服薬を処方された。皮疹のほうは、ほぼ治っているので、もう薬は塗らなくて良いということであった。

 

▲私のクリアファイルにいるキティちゃん(特に意味はないアイキャッチ用画像)

 

次回につづく。